可動間仕切り収納

by J・I - 4月 16th, 2018

家造りで大事にしたことが「今」にピッタリの空間が広がることです。家族が増えたり、子ども達が成長することによって空間に求められるあり方は変化しています。その変化に柔軟に対応できる住まいにすることで「今」にピッタリの空間が広がり、居心地や空間の利用のしやすさも高められるのです。

中でも子ども部屋が一番変化が求められます。そこで子ども部屋のクローゼットは、可動間仕切り収納を用いました。これは、空間に合わせてピッタリとなるように造り付けた移動できるクローゼットです。その時々でレイアウトを簡単に変更することができますし、壁に固定させた造りとなっているので耐震性にも優れています。

幼少期は個室を必要とせず、走り回ってのびのびと遊べる空間が求められます。この時期は、この可動間仕切り収納を壁に沿わせて設置しておくことで広々とした子ども部屋を確保できます。成長すると今までのように兄弟姉妹の繋がりを確保できながらもプライベートな空間も欲しくなってきます。その時は可動間仕切り収納を半分だけ部屋の中央へ移動させ空間を半分だけ区切るのです。そうすれば今まで通り空間の繋がりを確保しながらも、プライベートなスペースも得ることができます。中学・高校生頃になるとそれぞれの個室を必要とします。この時もう半分の間仕切り収納を部屋の中央へ移動させ空間を完全に区切るのです。そうすることで二つの個室が得られます。

将来的に二つの個室として利用することを想定して、出入り口や窓、照明やコンセントにおいても二部屋分設けておけば大掛かりなリフォームをすることなく手軽に個室が手に入れられるのです。変化に対応できる空間造りを目指しましょう。

子供でもできるしまい方

by J・I - 2月 20th, 2018

片付け場所を決める
片づける場所が決まっていないと、散乱を招きます。部屋の隅にカゴや箱が置いてあっても、そこから溢れるとさらに箱を増やして、他の場所に置き、いつの間にか部屋のあちこちが、おもちゃ軍団に占領されてしまいます。おもちゃの片づけ場所を、部屋のどこか一か所に決めましょう。

覗き込みスタイルでお片づけ
幼児期の子供は力が足りなかったり手が届かなかったりするので、その子の成長にあわせたしまい方にするのが肝心です。子供と同じ目線、同じ姿勢で、一緒に片づけるつもりで考えます。はじめはザックリしたしまい方でかまいません。片付けるという習慣が大切なのです。

最も出し入れしやすいのは、箱の中に入れるだけにすることです。上から覗けば何があるか分かるようにするのが良いでしょう。
例えば、カラーボックスを上向きに寝かせて、箱として使います。大きなおもちゃは、そのままポンポン入れ、小さなおもちゃは、バスケットに入れてから入れます。上から布をかぶせれば、埃よけになり、見た目も良くなります。上に兄弟姉妹がいれば、遊んだ後のゲームなどを自分で片付けるようにして、良いお手本になるようにしましょう。

横入れスタイルでお片づけ
子供の年齢が少しあがってきたら、出し入れの動作もだんだんスムーズになるので、カラーボックスを縦置きに戻して使います。おもちゃを種類別に分けることもできるようになるので、分けて横から出し入れします。遊んだ後は、軽い入れ物に入れて、棚に戻します。そして、おもちゃのサイズに合った小さなカゴを使ったり、引き出し式の箱を使ったりと、徐々に高度なしまい方へと移行します。

子ども部屋

by J・I - 12月 21st, 2017

我が家の子ども部屋は最初から個室を設けるのではなく、広々ワンルームの子ども部屋を設けました。それは子ども達がまだ小さいからです。幼少期は個室を必要とせず、むしろ広々とおもちゃを広げて遊んだり、走り回って遊べるスペースが求められます。個室を設けていても利用する機会がほとんどないのですが、広々とした子ども部屋があると兄弟姉妹で遊ぶにも、お友達が来て一緒に遊ぶにも最適のスペースとなります。

小学校高学年頃になるとそれぞれにプライベートな空間も欲しくなるものです。そこで我が家の子ども部屋には可動間仕切り収納を取り入れたのです。これは間仕切りの役目を果たしてくれながらも収納機能も兼ね備えているのです。広々とした空間を保ちたい幼少期は壁に沿わせて設置しておきます。

プライベートな空間を求めるようになれば、間仕切り収納の半分だけ部屋の中央へ移動させ空間を半分だけ区切るのです。そうすれば今までのように空間の繋がりを得ながらも、半分区切ったスペースをプライベートな空間として利用できるのです。中学・高校生になると個室を求めるようになるでしょう。その際には、もう半分の間仕切り収納を移動させ空間を完全に区切ってしまうのです。これで簡単に個室に変化するのです。

将来的にワンルームが二つの個室になることを想定して、出入りするドア、窓、照明、コンセントなどあらかじめ二部屋分設けておきます。そうすれば大掛かりなリフォームを必要とせず「今」にぴったりの空間を作り出すことができるのです。

シューズクローク

by J・I - 10月 10th, 2017

通常玄関の横に設けられるシューズクロークですが、このシューズクロークが玄関に与える影響は大きいのです。シューズクロークと言っても靴や傘を収納するだけのスペースとして考えられるのではなく、屋外で使用する物までしっかりと収納できる収納力のあるシューズクロークが求められることが増えています。

まずは広さです。シューズクローク内には、靴を置くための棚を設けます。棚を設けて、尚且つ屋外で使用する物を収納し、人が出入りしてここに収納している物を出し入れできる通路幅が必要となってきます。幅は狭ければ物の出し入れがしずらく、カニさん歩きで移動しなければならなくなってしまうのです。これでは使い勝手が低下してしまいます。十分な広さを確保したいものです。土間収納スペースを確保しておけば、ベビーカーや三輪車など屋外で使用し、汚れている状態でもサッと片付けられ玄関の隅にいつまでも置きっぱなしになるのを防ぐことができるのです。

意外と悩むのがシューズクロークに扉を設けるかどうかということです。玄関やシューズクロークの広さにゆとりがないと扉が邪魔で靴や物が出し入れしずらくなってしまうこともあります。ロールスクリーンやのれんなど簡易的なものを設け、シューズクローク内に収納しているものを目隠しするという家庭も多いのです。我が家がまさにこのスタイルです。しかし、ニオイが気になるためドアを設けておけばよかったと後悔しています。ドアを設ける場合には、デッドスペースを生まず、ドアを開けっ放しにしても邪魔にならない引き戸やあまりスペースを必要としない折れ戸などがいいでしょう。ドアがあることでしっかりとシューズクローク内を目隠しできますし、ニオイの広がりも軽減できます。

シューズクローク内には湿気やニオイ対策として換気扇や窓の設置、ナノイー発生機などを設けて快適なシューズクロークにして玄関の快適性も同時に確保したいものです。

ウォークスルー収納

by J・I - 6月 19th, 2017

収納への満足を高めるためには一か所に大型の収納庫を設ければいいというものではありません。適材適所に必要なものがきちんと収められることが大事ですし、収納している物が把握しやすく、出し入れがしやすいということも大事です。それに加えて動線にも配慮することでより使いやすく、便利な収納スペースとなるのです。

例えば、玄関から洗面室へ行く動線上にウォークスルークローゼットを設けます。帰宅してまず洗面室へ手を洗いへ行きます。その動線上にクローゼットを設けておけば、外出先で着ていた上着をしまい、部屋着を取り出し着替えることができます。着ていた洗濯物は洗面室の洗濯カゴへ入れればいいのです。身軽な状態になり手を洗うことができ、後はゆっくりとリビングで休めます。

玄関からリビングまで住宅内を行ったり来たりする無駄な動きがなく、暮らしやすさを実感できるのです。また、家事を行う上でよく行き来をする空間が、キッチンと洗面室です。キッチンと洗面室は動線をできるだけ短くすることで家事効率を高められるのです。そこでキッチンと洗面室を隣接させます。

その間に通路を設け片側をキッチンパントリーとして、もう片側を洗面クローゼットとして利用します。キッチンで調理しながら洗面室で洗濯をしたり、入浴の事前準備をしたり同時に2種類の家事を行うことも多いです。

例えば、キッチンから洗面室へ行く前に、洗面クローゼットから下着やパジャマを取り出し洗面室へ設置します。そして洗面室からキッチンへ戻る際にはキッチンで使用する食材を取り出しキッチンですぐに使うことができます。このように動線に沿って収納を設けることで住宅内の動きが楽になり、より収納への満足度を高められるのです。

リビング収納

by J・I - 4月 14th, 2017

長時間過ごすリビングこそものが一番集まってきやすい場所です。もので散らかったリビングは生活感で溢れ、居心地の良さが下がってしまいますし、お客様をお通しできません。リビングで使うものをしっかりと収納しておくことができるようにリビング収納を設けておきましょう。

リビングでは家族が長時間ともに過ごすため、リビング収納は誰もが利用しやすいようにしておく必要がありますし、家族でものを共有しやすくなるのです。我が家はテレビ台の奥にウォークイン型のリビング収納を設けました。リビングから見えない収納スペースを設けることで、目に触れられたくない日用品を収納しておくことができますし、ウォークイン型の収納力のあるリビング収納にすることで掃除機やアイロン台など大きさのあるものもしっかりと整理しておくことができるのです。

壁には天井まで広がる棚を造り付けました。収納するものに合わせて棚の高さがアレンジできるように可動棚を設けています。子ども達の絵本やおもちゃなどは子ども達が自分で出し入れできるように下部を利用して収納しています。また、幼稚園や学校から帰宅するとランドセルや幼稚園グッツがリビングに散らかりがちです、このリビング収納にロッカーのようにして整理することで、自分で出し入れでき、リビングという身近な場所に利用しやすい収納スペースがあることで自分の物は自分で管理する習慣が身に付きます。

その他、説明書や書類、パソコン関連用品など大人が必要なものも整理できています。一部分には上下二段に分けてポールを設けました。大人用と子ども用の上着を一時置きできるコートクロークとして利用しています。リビングに必要なものや散らかりがちなものがきちんと片づけられるリビング収納があるので助かっています。

一階と二階を繋ぐ中二階

by J・I - 12月 19th, 2016

家を建てることを決め、モデルハウスの見学に行ったり、完成住宅会に参加してきました。多くの住宅を見学する中で我が家にぜひ取り入れたいと感じたのが中二階スペースです。この中二階スペースは私のパソコンスペースとして活用させたいと思いました。私は専業主婦ですが、家事や育児の合間にパソコンを使って仕事をしています。今はダイニングテーブルでパソコンを使用していますが、子ども達が横で遊ぶとうるさいですし、邪魔しに来ることも多いです。中二階を私のパソコンスペースとすることで、個室のような感覚でパソコンの仕事に集中できますし、一階のリビングで遊んでいる子ども達の様子をしっかり見渡せるので安心して仕事ができます。

また子ども達が成長してくると二階の自分の部屋で過ごす時間も増えてきます。家族がそれぞれ別々の空間で過ごしても、この中二階を通して互いの存在を身近に感じ、安心感が高められます。私だけが使用する空間ではなく、子ども達のスタディコーナーとして活用させるのもいいなと思います。リビングから子ども達が勉強する様子を見守ることができますし、子ども達も見下ろせば親がいるので、分からないところがあったら質問しやすいです。

一階と二階の架け橋となってくれる中二階は多目的に使用できると思います。遊ぶスペースとしても勉強をするスペースとしても便利です。パソコンを使用することを考えるとコンセントが必要ですし、夜でも使用できるように照明の設置も忘れないように気を付けたいです。またこれらの関連用品をしまえる収納スペースもあるとより便利な空間になること間違いないでしょう。

ニッチ

by J・I - 10月 20th, 2016

最近では、住宅によくニッチが設けられるようになりました。このニッチとは、壁面を凹ませた部分のことを言います。ここに花瓶や雑貨を飾る棚として利用したり、物を収納するスペースとして利用することができるのです。間仕切り壁の厚みを大いに利用してニッチを設ける家庭が増えているのです。

例えば、廊下や玄関など殺風景になりがちな部分にニッチを設けると、そこに雑貨を飾るだけで空間のアクセントになりますし、華やかさをプラスすることができます。ニッチが人気と高めているのは、場所を選ばないという魅力もあるからです。空間的に余裕がある場所はもちろん、空間的に余裕がない場所でも設けることができます。場所を取らずにインテリアが楽しめるのです。

ニッチは、柱や筋交のない場所に大工が好みの形で作ることもできますし、既製品のニッチセットを埋め込む方法と2種類あります。家族写真や、子どもの描いた絵、これからの時期であればクリスマスツリーやリース、お正月飾りなど季節の品を飾る場所としてもピッタリなのです。

我が家の新居にもこのニッチをできるだけ設けてもらいました。私が一番気に入っているのがLDKの中心に設けたリモコンニッチ兼飾り棚のニッチです。LDKには照明スイッチをはじめ、給湯スイッチ、太陽光モニター、インターホンモニターなど壁に取りつけなくてはいけないものがたくさんあります。これらをニッチ内に収めることで生活感を感じさせず、スッキリとした印象の空間となるのです。このリモコンニッチの上下には飾り棚のニッチを設けているので、インテリア性を高めることができ、LDKが明るく華やかさを演出できています。壁の厚みを最大限に利用しましょう。

趣味を楽しめる家

by J・I - 8月 13th, 2016

自宅にいる時間も趣味を楽しむ時間が過ごせるのはまさに理想だと思います。私も主人も特にこれといった趣味はないのですが、主人はお酒が大好きなので2階の寝室の一角にバーカウンターを設けたいなと話しています。子どもが小さく食事の時も子ども中心でお酒をゆっくり飲めず、テレビも子どもがみたいものを優先してあげることが多いので、子どもが寝た後、主人は大好きなお酒を片手に私はジュースを飲みながら夫婦みずいらずの時間を過ごせたらなと思っています。子どもに手がかかる時期はどうしても夫婦の時間を確保することはできません。ゆっくり夫婦で色々な話をする場を設けることは夫婦仲をいい状態に保つためにも有効だと思います。

また親戚や友人を招いてバーベキューをしてワイワイするのが好きな我々は、リビングから繋がったウッドデッキスペースを充実させたいなとも考えています。急な悪天候や夏の強い日差しの影響を受けないように屋根を設け、普段は子どもと一緒に遊ぶスペースとしても使用したいと思います。リビングに繋がるウッドデッキスペースを設けることでリビングに開放感も生まれ広々と圧迫感のない空間を演出できるのも魅力的です。おしゃれなテーブルとイスを置き気候のいい時期にはそこで食事をしていつもと違った雰囲気で家族が集うのも楽しい時間の過ごし方だと思います。

私の友人の旦那さんは魚釣りが趣味で竿やリールなど専用用具をきれいに収納でき、それらを見せる収納にして眺めて楽しめる一室を設けていました。自宅にいながら自分の好きな時間が流れるのは自宅の快適性を高めてくれること間違いないでしょう。

ウォークスルー収納

by J・I - 7月 5th, 2016

収納に大事なことは、適材適所に必要な物がきちんと収められることです。そのためには必要な物の量をしっかりと把握することです。その物の量に合わせて収納スペースを確保すればいいのです。少し余裕があるといざという時にも対応できます。そして収納している物の出し入れのしやすさも大事です。奥にしまった物でもきちんと把握でき、出し入れがしやすくなければ意味がありません。

そして動線に沿った収納スペースというのも便利さを増すのです。我が家にはこのウォークスルー収納を取り入れました。まずは、玄関と洗面室を繋ぐ形で設けられたクローゼットです。リビングに外で着ていた上着やカバンがいつまでも散らかっている光景を目にしませんか。これらのものがリビングに散らからないようにこのクローゼットを設けたのです。帰宅して、洗面室で手を洗う前に、このクローゼットで着ていた上着とカバンを片付け、部屋着を取り出します。洗面室で手洗いをして、部屋着に着替え、洗濯物を洗面室にある洗濯カゴに入れ、後はリビングでゆっくりくつろぐだけです。

外出する時も洗面室で身だしなみを整え、クローゼットで上着を着ればスムーズに外出できます。動線に沿って設けたこのクローゼットは家族で共有でき、非常に便利です。友人宅には、家事動線で一番重要なキッチンと洗面室を繋ぐ形で設けられたウォークスルー収納がありました。通路の片側はキッチンパントリーとして、そしてもう片側は洗面クローゼットとして利用していました。どちらもオープン棚でどこに何を収納しているかが一目で分かり、物の出し入れもしやすいのです。行き来を頻回に行うこの動線に収納スペースがあることで、移動する先で必要な物を取り出し、サッと使用できるので家事の効率も高まります。収納を設ける際には動線にも注目してみてほしいと思います。